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自律神経失調症1

自律神経失調症とは原因不明の診断名

 

 自律神経失調症・自律神経障害というのは病名というより症状名という考え方になることが多く医療ガイドラインに記載された正式な病名ではありません

 

 症状として、頭痛、肩こり、動悸、吐き気、めまい、慢性疲労、不眠症、むくみ、など無数に挙げられていますが、一般的にはすぐに自律神経失調症と診断されることはなく、不定症状が重なり原因が分からないときに自律神経失調症という名をつけること多いです。

 

 ですから最初は、整形外科や内科で診察を受けて

 

頭痛だと、群発頭痛・緊張型頭痛・偏頭痛

血圧が高いと、本態性高血圧症

激しいめまいや耳鳴りに襲われるとメニエール病

下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群

突然息苦しくなり、呼吸が早くなると過換気(過呼吸)症候群、

女性の方ですと年齢に相応する更年期障害、月経前症候群(PMS)

など女性ホルモンの変化で起きるものだというように別の疾患として診断されることが多いと言われます。

 

 

自律神経失調症とは

 

 自律神経とは自分ではコントロール出来ない神経で交感神経と副交感神経の2つがあり、体の生理機能を活発にしたり緩めたりして体の機能を維持しているのですがこのバランスが崩れると上記(頭痛、吐き気)のような不調が出現するのですが、

 

 よく例えられるのが、人間が自然の中に放り出されてライオンなどに襲われて戦闘モードに入ったとき交感神経が刺激されますと脳からホルモンが出て心拍数が上昇し血管が収縮して胃腸の消化を抑制します。すると筋肉に血流が集中して動けるようになり戦うか?逃げるか?という行動に集中できるわけです。

 

 副交感神経は緊急事態が去ったあとに体の状態を整えるのに、脳から(別の)ホルモンが分泌されて心拍数が低下して血管が弛緩してリラックスモードに入ります胃腸が動き消化・吸収機能が活発になり生理機能を通常通りに戻します。

 

 自律神経系とは社会を形成する前の時代の自然とともに生きていた時代から本能的にもった仕組みですが、自然の脅威を克服した人間が今度は人間社会に適応できないで、不自然な人間関係・食事・生活習慣でこのバランスが取れなくなったことが原因とする症状だと指摘されることが多いです。

 

 

            

 

(姿勢の変化は個人差があり効果を表すものではありません。自分もたくさんの姿勢を診てきましたが患者様の症状と症状特有の姿勢が一致することは半分もありません。)

 

 ここでは頭痛に関係した自律神経失調症に関したことを書いていきますが。

 

 写真1患者様は緊張性頭痛という最も多いタイプの頭痛で筋肉が血管を締め付けて起こるタイプの頭痛ですが、写真2の患者様の頭痛は自律神経障害を含んだ頭痛です。

 

 この2つの頭痛は改善する難易度が随分変わりますが、頭痛患者様は首の傾き、体の傾きが姿勢分析器で診てると結構な割合であることが多いです。(肉眼ではポイントを知らないと分からない傾きです)

 

 写真1のタイプならある程度の技術をもった治療院なら改善できますが、写真2の患者様の頭痛は首だけのズレを治したくらいでは改善はしません。

 

 写真2の患者様の主訴は頭痛でしたが肩こり、吐き気、循環器障害、胃腸障害、脊柱管狭窄症など多くの症状があり生理機能が半分機能していない状態でした。つまりは自律神経障害を含んだ頭痛ということになります。

 

 

 

 

自律神経障害の原因は筋肉の緊張状態にある

 

 自律神経障害の原因が筋肉にあるという理屈はほとんどの医療機関では受け入れられないと思えます。しかし病院では薬か生活習慣の改善やカウンセリングなどで体と心のストレス軽減を目指しますが、効果のないことが多くどうしたらいいか分からない方も多いではないかと思います。

 

 

 自律神経の中の交感神経という活動を活発にする神経は背骨のすぐ横を通過しています。

 下記の図のように交感神経は背骨の外側を通過して全身の内臓をコントロールしていますので、例えば、心臓が悪いと左肩が凝ったり(肩こり)、腎臓や膵臓の疾患で腰が痛くなったり(腰痛)するのは、筋肉が神経を通じて内臓の状態を伝えたり反対に筋肉の緊張が脳や内臓を刺激したりと影響を交換し合う関係になります。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 したがって筋肉の緊張した状態が慢性化すると脳や内臓に神経や血流が行き渡らなくなり、脳や内臓の機能が低下して行くことは容易に想像できると思います。 

 

 下記のような生活習慣が筋肉の緊張を促進してゆきます

 

 

   

 

 

 

 

 

原因の根底は筋肉の緊張による神経障害

 

 

 筋肉の緊張状態とは、一般的な言葉で肩こり、腰痛、首の痛みなどで、筋肉の緊張が血管、神経を圧迫して、脳に血流不足が起これば頭痛吐き気、めまい、耳鳴り。胃腸の神経伝達が半減すると下痢便秘食欲不振、それらの症状を改善しようと血圧をあげて体の浄化をしようとするのが血圧の不安定(高血圧、低血圧)で、また連鎖して心肺機能(心臓、肺)を刺激すると動悸、息切れ、イライラ、集中力低下など起きます。

 

 筋肉の緊張が持続してしまうことで神経、血流が停滞して様々な不調が出現してしまうのが自律神経失調症の根底にはあるということです。

 

 

 

 

論より証拠

 

 当院の治療で頭痛を改善した患者様の写真ですが、当院はほぼ毎回治療後に姿勢画像を取らせていただいています。

 

 

 

 この患者様は、頭痛、吐き気、の他に脊柱管狭窄症の診断を受けています。疲れやすく集中力もめまい、だるさもある典型的な自律神経失調型の頭痛でありました。

 

 その中で変化が見られる写真を抜粋して並べていますが 、治療前の写真を見ると腹部の辺りが脹らんでいる(左端)のが分かると思いますが、左から3番目では体が痩せて、その後、体や手足が少しずつ太くなっていくのが分かると思います。

 

 これは胃腸の機能が障害を受けて、食べても消化、吸収、排泄が上手くいかずに胃腸に水分が滞留している状態で、循環器の機能(心臓、肺)も障害されて体中がむくみんだ状態にありました。

 

 

 

 頭痛・吐き気・血圧の変化・下痢・便秘は、体に溜まった不要な老廃物や水分を排出するための反応で、これが排出が出来ないので胃腸は停滞して心臓は血圧をあげて対応するために臓器が疲弊してしまうと集中力の低下、慢性疲労、動機・息切れ・不眠症、食欲不振などの自律神経失調症の特有の症状が出るわけであります。

 

 

 

筋肉の緊張状態がなくなると神経、血流が良くなる

 

 当院の治療で筋肉の緊張を開放して神経障害、血流障害が改善されるとお腹と身体中に滞留しているむくみが解消すると痩せていくのが分かると思いますが、これは胃腸の消化・吸収・排泄する能力が改善して、胃腸の老廃物が排出されて、負担の減った循環機能が全身の老廃物を回収して全身がスッキリとした状態です。

 

 

 

血流障害は組織(筋肉、臓器)を委縮させる

 

 その後、体や手足が太くなっていますが、これは退行性病変(代謝障害)といい筋肉の緊張が持続して血流障害が長期間続いたため筋繊維が委縮している状態で、治療により筋肉の緊張(肩こり、腰痛)が解放されて血流が良くなり筋肉が栄養を受け取れる本来の状態になり自然に筋力がついていきました。

 

 

 

 この患者様は頭痛をはじめ吐き気、息切れ、不眠、食欲不振、薬の依存、脊柱管狭窄症など様々な症状に20年以上という長期間のお悩み症状だったので、短期間の間に体形がこれだけ改善(変化)していきました。

 

 

筋肉の緊張が共通点

 

 先に「原因の根底は筋肉の緊張による神経障害」と書きましたが、頭痛以外にも自律神経失調症でお悩みの患者様に共通している部分が筋肉の緊張にあります。

 

 分かりやすく言えば肩こり、首コリ、腰のハリ(腰痛)などの筋肉の緊張が必ずと言っていいほど存在しています。改善した患者様の多くが口にする言葉ですが、「肩の筋肉が柔らかくなった」「腰の筋肉が柔らかくなった」と言います。

 

 これは筋肉の緊張が神経や血管を締め付けて流れが悪くなっている状態が改善したことを言いますが、トップページ でもよく書いてありますが、血流の流れが最も重要と言うのは血管・神経と筋肉の状態がとても関係しているからです。

 

 

 

筋肉だけが外から感じ取れるバロメーター

 

 神経・血流・筋肉の3つの関係が東洋療法の根底にありますが筋肉だけが見て触って治療するものが感じられる部分です。

 筋肉の緊張が神経伝達と血流の流れを表す部分だとしたら筋肉の緊張が持続して慢性化することは神経と血流にとってどうなのか?

 

 経絡、経穴、体のつぼ、という表現で太古の昔から語られていますが、これは血流と神経の通り道でこの流れを改善することが健康につながり、筋肉の硬い部分を刺激して(針灸、推拿など)治療をしていましたが、当院では最新のハイテク施術で筋肉の緊張を取り除きます。

 

 

 

頭痛・自律神経失調症にお悩みの方