2019.11.04
浜松・豊橋で「改善しにくい坐骨神経痛」にお悩みの方へ~手術を防ぐハイテク整体
坐骨神経痛の原因は確定が困難
坐骨神経痛とは腰から出ている神経叢(神経の塊)の坐骨神経という一番太い神経が何らかの刺激を受けてお尻・太もも裏・ふくらはぎ・足裏にかけて痛み、シビレがあり腰痛の代表的な症状名になります。
坐骨神経痛の原因となっているのが
年齢が若い場合は「椎間板ヘルニア」、高齢になると「腰部脊柱管狭窄」が多くなってきますが、原因が分からない場合に「坐骨神経痛」という症状名が病名として使われていることが多いです。
坐骨神経痛の原因というのは分からないと言われますが、現代医学の進歩した科学技術でまったく分からないということはありません。
腰痛の85%は原因が分からない腰痛とされていますが、坐骨神経痛の原因は分からないのではなく原因が確定出来ないという言い方になります。
確定が困難な原因というのが(有名な整形外科医が主張する)
「椎間関節の異常」
「筋肉(筋膜)の異常」
「椎間板の異常」
「心因的要因(ストレス)」
と言われていますが、これらの要因は原因が複合していて「これが原因だ。」とは言えません。
また画像検査では確認できない部分が多く原因不明と言うことにされてしまいますが痛み、シビレには原因はあるのです。
座骨神経痛の原因
坐骨神経痛といのは、「原因が分かりにくい」「対処が出来ない」「病気、疾患につながる」とても厄介で症状の重さによっては病気と変わりません。
原因は「椎間関節の異常」「筋肉(筋膜)の異常」「椎間板の異常」「心因的要因(ストレス)」のどこかにあるのですがはっきりと確認が出来ないのです。分からないではありません。
なぜ見つけられないかといえば、上記の4つの原因が全て複合していて圧迫してる部分が腰だけではないというパターンがとても多いからであると思います。
体のゆがみ
これら4つの「椎間関節の異常」「筋肉(筋膜)の異常」「椎間板の異常」「心因的要因(ストレス)」が複合した圧迫が東洋療法の業界では「からだの歪み」という表現で表すことありますが、これは運動器(筋肉、骨、神経系)が捻じれた状態でからだに様々な角度から影響をあたえます。
ゆがみは「筋肉・関節」「神経系・血管系」「自律神経系」に影響します。 歪み・・こちらも見てください
ゆがみは画像には写らない
体のゆがみというのは「筋肉・関節」「神経系・血管系」「自律神経系」に影響を与えます。その中で坐骨神経痛は神経・血管系を締め付けて足腰のしびれ・痛みにつながりますが座骨神経痛の神経圧迫の原因は(レントゲン検査・MRI)画像では確認出来ないのです。
画像確認が出来れば脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアといった病名がつけられますが、「体のゆがみ」は
レントゲン検査、MRIには写りません
改善しない坐骨神経痛
坐骨神経痛は比較的改善しやすい症状であります。
難易度からすれば 坐骨神経痛 < 椎間板ヘルニア < 脊柱管狭窄症
という順番になることが多いですので改善率は高い症状でもありますが、何といっても原因が分からないのですから病院では薬、注射などの対処しかしなく手術することもありません。
しかし、坐骨神経痛は症状によっては歩行も困難で生活にも支障が出るといった苦しい思いをしている患者様も読んでいると思います。
坐骨神経痛をお持ちの患者様を写真で並べると中心線からずれている傾向があります(表面上のゆがみはない方もいます)
坐骨神経痛の患者様
⓵
②
③
坐骨神経痛は「治りにくい」のと「治りやすい」ものがあります。
例えば
●患者様①は首の骨(頸椎)の傾きが骨盤の傾きを作り座骨神経痛になっています。
●患者様②は股関節、膝関節の変形性疾患が土台(骨盤)の傾きで腰の骨(腰椎)の傾きが作られて神経を圧迫しやすい状態を作り坐骨神経痛になっています。
●患者様③のように原因が腰に集中している坐骨神経痛です。
この中で改善しにくい坐骨神経痛は、①>②>③という順に改善しにくい順位となることが多いです。(もちろん必ずこうなるとは限りませんが )
改善しにくい坐骨神経痛は原因が腰の部分にないというパターンで①②のように腰以外に頸椎のズレ、股関節、膝関節のズレが含まれるもので、頚椎症、変形性膝関節症、変形性股関節症などの疾患をセットで患っている方です。
このような方は腰痛以外に肩こり、頭痛、膝が痛いなどいろいろな場所が痛いと言っている方は多いと思います。
最も改善しにくい坐骨神経痛
改善しない坐骨神経痛で最もよくあるパターンは、お医者さんから病名をはっきり伝えられていないことが多いです。多くの患者様が病院では「腰の5番と4番の間が狭くなっている」「3番目が飛び出している」と抽象的な言い方しかされなかったということが多く病名をはっきり伝えない傾向が強いのです。
これは仕方ないと思えるところで画像検査でヘルニアで飛び出していても痛みがない患者様も多く、圧迫の所見がなくても痛みを訴える患者様も多いので画像検査があまりあてにならずに、病名として伝えることで患者様が不安になると言ったことを避ける目的もあるので、「腰の5番と4番の間が狭くなっている」「3番目が飛び出している」といったはっきりと伝えないことも仕方なく増えてしまうのも理解できます。
はっきり伝えないときに「坐骨神経痛」という症状名が都合よくつけられます
実のところ⓵の患者様は「脊柱管狭窄症」「ヘルニア」の診断を受けていますが、坐骨神経痛の症状も持ち合わせています。
最も改善しない坐骨神経痛とは
「脊柱管狭窄症」「ヘルニア」という疾患なのに「坐骨神経痛」という診断を受けて「脊柱管狭窄症」「ヘルニア」という疾患状態に気づいていない方です。
☝・・・・・ここも読んでください。
坐骨神経痛は原因が分からないだけに軽症なことがありますが、何割かは脊柱管狭窄症・ヘルニアが関係した座骨神経痛であることが経験上かなりの確率でありますので、根が深い場合もありなかなか改善しないものもあります。
浜松市、豊橋市、湖西市ででお悩みの方は坐骨神経痛ときわバランス整体院へ