〒431-0302 静岡県湖西市新居町新居1658(駐車場4台)
受付時間 | 8:30~19:00(日曜・祝日を除く) |
---|
画像の説明を入力してください
治療を受けるにおいて、患者様の症状と状態の関係性はとても重要でホームページを読むときに考慮していかなければならないところです。
皆さん下の写真を見てどちらが体の悪い患者様かわかりますか?
A様B様ともに脊柱管狭窄症を患う腰痛にお悩みの患者様です。
A様は、車で普通に来院。歩いているとお尻,太ももが痛くなると来院。
B様は、歩くことも困難で奥様に介助されながらの来院。
このように聞いて写真を見るとB様が悪いと考える方が多いのではないでしょうか?
さて?どちらが悪いとおもいますか?
自分の考えでは、総合的に見てAさんの方が悪いと考えます。
その後の経過を見ていくと、
A様は5~6回の治療を受けましたが、痛みは軽減して歩行距離が伸びましたが完全に痛みが消えることはなく継続治療が必要。
B様は2回ほどの治療で痛みがなくなり普通に歩けるようになりました。
どうでしょうか?
A様は完治はしていません完治という言葉がいつか来るともわかりません。
B様は完治したと言ってもいいと思いますが、
重症の腰痛の半数は完治ということはあまりなく、改善するという言い方になります。
以前より痛みが軽くなった。歩きやすくなった、シビレが消えた等々、程度問題で軽い症状は残ることもあります。
ここのテーマである
症状と状態の違い。ということですが、
B様の方が「症状は重い」ですが、「状態がよい」ので治りが早いです。
A様の方は「症状は軽い」ですが、「状態が悪い」ので治りが遅い
よくある質問でどれくらいで治りますか? 何回来ればいいですか?
と質問されますが、「患者様の状態」がどうなっているか? 検査してみないと分かりません。
実際、治療してみないと分かりません。という場合がほとんどです。
もう一つ患者様が誤解しやすいことに、症状にとらわれてはいけないということです。
先の例でも分かるように、
「Bさんは症状は悪かったが状態が良かったから完治した」
「Aさんは症状があまりないが状態が悪いから治らない」
症状そのものより状態の方が重要な基準になることが分かると思いますが、治療で症状が消えても痛みの根本になっている
「ゆがみ、硬さ、圧迫、炎症」が消えないと根本解決になっていないのです。
早く治るというのは状態がいいからです
治療の基本は「状態をよく」すること
状態をよくするというのは、痛みの原因になっている筋肉、骨格を元の状態にもどして
血流、神経の流れを改善することにあります。
血流、神経の流れを改善というものの力を借りないと治療はうまく行きません。
体の状態が良くなれば症状・痛みは自然と消失してゆきます。
お電話でのお問合せ・ご予約
<受付時間>
8:30~19:00
※日曜・祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。