治療をしていく内に、

元に戻る姿勢か？（機能的な姿勢）

元に戻らない姿勢か？（構造性の姿勢）

判別していきます。

元に戻せる姿勢なら改善することが多いですが、

元に戻せない姿勢になると改善するという分からない。

（初回の数回は、日を詰めた方がいいと言いうのは一気に改善してしまう場合があるから。）

ということが多くインソール治療のとの併用を進めております。

元に戻らないというのは、変形性疾患の進んだ状態という可能性が高く、脊柱管狭窄症・脊髄症・頚椎症などの症状が重たいという場合が多いです。

最初の内は、

元に戻るか？

戻らないか？

分からない事が多く治療していく内に判別していきます。

変形度合いが大きい場合には、インソール治療を併用して姿勢習慣から改善しながら

日を開けて（15日～2カ月）通院することをお勧めします。

体の状態が悪い患者様というのは、改善に時間がかかる場合があります。

例えば、上記の写真の患者様は、ガン経験・脊柱管狭窄症・頚椎症・自律神経失調症の診断を受けて、頭痛・吐き気・肩こり・腰痛・尿漏れという症状に悩まされている重症度が高い患者様です。

1月中旬に初回の治療を受けて、20日で体型が変化して数か月で筋力が回復しています。

これは重度の神経障害・血流障害に長期的にさらされていると内臓機能の低下で身体中に体液が停滞して筋肉が萎縮していく状態が回復する過程であります。

長期的に神経障害・血流障害になり組織（筋肉・内臓機能）が機能の低下していると、根本改善に時間を要する事もあります。

この様な患者様の場合、症状の回復にも寄りますが根本改善を視野に入れるとすると半年～1年ほど定期的に治療を入れて改善を進めています。