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加齢とともに関節痛や腰痛など“痛いところ”が増えてくることは仕方ないことかもしれませんが、
日々の生活習慣とルーティンを見直せば、少しでも痛みをやわらげられると思います。
以前に関節痛などに詳しい専門家の方々がおすすめする生活習慣のランキング化したものを見て感じたこと。やはりこの部分に関しては盲点だということは感じました。
ランキングベスト10
9.睡眠
9.座りっぱなし
8.バランスの良い食事
7.ストレッチ
6.散歩
5.ダイエット
4.膝の曲げ伸ばし
3.スクワット、下半身の筋トレ
2.有酸素運動
1.入浴
というランキングでした。
確かに全ての実践していけば、筋肉が刺激されて血流が良くなること間違いなし。というものばかりですが、治療している立場としての視点からすると大事なことがないと感じています。
身体のズレて部分から関節の負担がかかり疾患になります。
ずっと動き続ける体という観点からすると、関節の状態がとても大事になるわけですが、その際に「体の歪み」があると関節がズレている前提があります。
「体の歪み」があるということは、関節がズレているという事を意味します。関節がズレていると筋肉が緊張状態になり局所的な血流不足により肩こり・腰痛の基盤になってきます。
例えば、上記の写真の患者様は頚椎症・腰部の脊柱管狭窄症・ヘルニアの患者様ですが、「体の歪み」があることは分かると思います。
「体の歪み」がある状態では、関節がズレていると関節に負担がかかり骨同士の衝突が起こり椎間板や骨が損傷してしまったのが脊柱管狭窄症・ヘルニアという疾患になるわけです。
関節が長持ちする条件として、
睡眠、座りっぱなし、バランスの良い食事、ストレッチ、散歩、ダイエット、膝の曲げ伸ばし、スクワット、下半身の筋トレ、有酸素運動、入浴。
というランキングは健康の専門家が上げたものですが、
全て正しく効果的なものではありますが、「体の歪み」が大きい場合には関節に負担がかかる状態が持続しているため、どんな良い習慣であっても関節と筋肉の状態が良いという事にはなり得ません。
関節がズレていると、筋肉が緊張状態になり血流の悪さが拡大して疲労が蓄積され生理機能が阻害されてている上に関節にも負担が掛かる・・・これでは効果的と思われる生活習慣である。
睡眠、座りっぱなし、バランスの良い食事、ストレッチ、散歩、ダイエット、膝の曲げ伸ばし、スクワット、下半身の筋トレ、有酸素運動、入浴。
というものも上手くいかないという事になります。
改善する過程で関節の位置が正常な位置にはまります。
動き続ける体を作るには、関節の位置が完全でなければいけないのです。
歩行が困難なっている患者様の姿勢ですが、(写真2)変形性股関節症・脊柱管狭窄症でお悩みで歩行も辛いという患者様の姿勢は正中線から逸脱していることが分かると思います。
正中線から逸脱しているという事は、特定の関節に負担が集中してしまう事があることで、関節の衝突が起こり変形性関節症の原因になります。
「体の歪み」がある状態では、特定の関節に圧力がかかることで変形性疾患の根本の原因になります。
この「体の歪み」という骨格の位置が安定しない状態では、動き続ける体を維持することは不可能です。
「体の歪み」は程度問題において誰にでもあり、「体の歪み」がないという人はいませんが「体の歪み」が大きい場合、前述の如何なる生活習慣である
「睡眠、座りっぱなし、バランスの良い食事、ストレッチ、散歩、ダイエット、膝の曲げ伸ばし、スクワット、下半身の筋トレ、有酸素運動、入浴」
という体に良いという習慣も役には立たなくなります。
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